痩せるためには「よしやるぞ!」と気合をいれて、食事制限とか、運動とかしなければいけないと思っていたけれど。
実は、身体のことを考えて、食を身体にいいものにちょっと変えるだけで、自然と適正体重になっていくのかも。
ダイエットをしようと、気合を入れる前に、まずは気軽に食生活を見直しませんか?
食生活変えて健康になると、免疫力もあがって、肌の状態も良くなって、一石○丁!?
うちの娘は、(母である私が勝手にやった)食生活の見直しだけで、心も体も健やかになりました。
いつの間に⁉️
もともと太ってはいないけれど、痩せてもいなかった、高2娘。
身長が160センチくらいで体重は50キロ台前半。
それが、昨年の秋頃から「免疫力を上げるため」に食事の改善を(母が勝手に)していたら、
気がつけば、半年で7キロくらい痩せていました。
40キロ台半ばでスラッとして、ついでに中1の頃から長く悩んできた顔のニキビもなくなり、ツヤツヤに。
食事の量は変わらないし、運動の量も変わらない。
おやつも好きで良く食べている。
変わったのは、食事の「質」といくつかの食材の使用率を下げたことだけ。
なのに、痩せた。
免疫力を上げるために始めた食事改善だけど、思わぬ効果。
本当に痩せると思うようなことは、私も娘もしていなくて、お互いびっくり。
うれしい誤算です。
食事改善は、たったこれだけ。
食事改善で意識したことは、
①身体に悪いものはなるべく取らない
②身体に良いものを積極的に取る
の2つです。
はい。当たり前ですね。そうです。当たり前のことしか、していません。
上記、①②を意識して、最初にした事は次の3つです。
- 添加物を減らす(調味料を変える)
- 牛乳を減らす
- 精製品を未精製品に変える(白米⇨玄米、白砂糖→キビ糖など)
いきなり、全部あれこれ変えるのは負担も大きいので、簡単にできることから、ちょっとずつ変えていく形で始めました。
まずは、調味料を変えることから。
食生活を見直す上で、一番最初にしたらいいと思うことは「調味料を身体にいいものに変える」こと。
調味料は、変えるときにちょっとお金はかかるけれど、毎日使うものだから効果は高いし、長持ちするので、簡単です。
そして、何よりも、とにかく料理が美味しくなる!!
添加物など入っていない、精製されていない調味料は、味が濃くて深くて。
同じ素材で、同じように味付けしても、味わいが全然違う。
なので、健康のためというよりも、美味しいものを食べたい!という人にもおすすめです。
私が変えたものは以下です。
- 砂糖(白砂糖 → きび砂糖、黒糖、メープルシロップ) ※もともとそんなに使わない
- 塩(食塩→火をいれていない天然塩)※天日海塩など
- 酢(添加物のはいっていないもの)
- 醤油(天然醸造で添加物の入っていないもの)
- 酒、みりん(〇〇風調味料などから、添加物のはいっていないものへ)※私は「味の母」が好き
ここからは、少しだけなぜ、これらを変えることにしたのかのお話です。
◆添加物について
食生活を改善しようと、いくつか食に関する書籍を読んだときに、どの本でも出てきたのが添加物の危険性。
身体に吸収されず、かといって排出もされずにどんどん身体に蓄積されていく人工甘味料や、発癌性があると海外では使用が禁止されているトランス脂肪酸など、日本では普通に使用されていると言うことをして、かなりのショックを受けました。
しかも添加物の中には身体に入っても消化吸収されず、かといって排出されずにどんどん蓄積されていくものもある(人工甘味料のアスパルテームなど)
ちょっとずつ身体に入るからすぐに影響がでなくても、塵も積もればいずれは。。。
なので、できるだけ避けたほうがよいという結論になりました。
加工食品は添加物はどうしても避けられないので、今はできるだけ素材そのものを買ってきて調理。加工品を描くときは、食品表示をみてできるだけ添加物の少ないものを買うようにしています。
◆精製された食品について
食塩、白砂糖などの調味料から、白米、小麦粉などの主食など、精製品は多くあります。精製されたこれらは、安いし、簡単に手に入るし、私もよく使っていたけれど。
食の勉強をする中でよく聞くようになった言葉に「白い悪魔の三兄弟」があります。
白い悪魔の三兄弟は、白米、小麦粉、白砂糖。精製された白いものは、大抵、製造の工程で、ミネラルやビタミンなど、身体が食品を消化吸収する上で大事な栄養素が抜け落ちていて、かえって身体に負担をかけることを知りました。
せっかく食べるのに、わたしの大事なカロリーを使うのに、栄養のない身体に美味しくないものを食べたらもったいない!ので、精製品もできるだけ避けるようになりました。
牛乳について
1000mlパックで1週間に6本。ほとんど1日1本の牛乳を飲んでいた娘。
今では、ほぼ全く牛乳を飲まなくなりました。
理由は二つ。
①牛乳に含まれるカゼインという成分を分解できる酵素を、日本人で持っている人が少なく身体に負担
②牛乳を作る親牛が、餌に農薬たっぷりの遺伝子組み換え飼料が使われていたり、ホルモン剤をたくさん打たれていたり、健康によくない
身体の負担になって、アレルギーや肌荒れの原因にもなるようです。
そもそも、動物の「乳」は、その動物が健康に育つために作られるものだから、
人間以外、種類の違う動物の乳を飲むことはない、と聞いて、ストンと納得しました。
娘もこれを聞いて、あっさり納得。それまで、毎日飲んでいた牛乳をサクッとやめました。
お友達で、病気治療でホルモン剤を打った人の話を聞いたことがあるけれど。
たった一本の注射で、身体はふらふらするし、頭も痛くて働かないし、と本当に大変な思いをしたそうです。
牛乳を飲むことで、まったく意識することなく、間接的にホルモン剤を摂取し続けていたのか、と思うととても怖いです。
体調がイマイチな方は、試しに1ヶ月くらい、牛乳をやめてみてはいかがでしょう。
(ここでは触れなかったのですが、小麦も身体に良くないものが多いので、一緒に1ヶ月絶ってみるとよいですよ)
思うこと
今回のことで、「食」と「健康」って直結してるとしみじみと感じました。
普段、意識していないけれど、人間は食べるものから出来ている。
だから、何を選んでどう食べるかって、生きていくうえで一番大事なことなのかも。
私も、自分の身体にいれるものに対して、無関心すぎた過去を反省。
でも、大丈夫。気がついた時から、ちょっとずつ変えていけばそれでいい、そう思って、今は食に気をつけて、大事に味わって食べるようにしています。
変えたら、変えた分だけ、ちゃんと身体は答えてくれるから。
私の大好きな言葉。「今日が人生で一番若い日」。だから、気づいた今日から始めよう。
その他の効果として、食を変えたことで、みんなのパワーもアップして、
家の中の空気も軽くなったみたいです♪
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