シンママの独り言「身体に入れるものに気を配って生きてほしい」

心と身体のこと

ほんの一年ほど前までは

長女が好きだからと、1日1リットルのペースで牛乳を買い、
疲れているからと、焼きそばやラーメンを夜ご飯にし、
楽だからと、お弁当には冷凍食品をたくさん使い、
安いからと、成分も見ずに石鹸やシャンプーや歯磨き粉を買い、
なんとなく良さそうだからと、除菌スプレーや抗菌シートなどを使う

と、ほとんど食べ物や日用品に気を配っていなかった。

そんな私がいうのもなんだけれど、子供たちには心から、
「自分の身体に何を入れるか(何を食べるか)」
「自分の身体に何を触れさせるか(何を使うか)」
にちゃんと注意を払って生きてほしい。

自分に取り入れるものを選ぶということは、生きるということに直結する。
そこに無関心であることは、自分に無関心であることと同義だから。

ここまでの心境の変化が起きたキッカケは世の中に流行っている感染症。

私も子供も元気に過ごすためには、結局は「免疫勝負でしょ!」と思い、どうやったら免疫力が上がるか、を追求し始めた。

そうしたら、考えてみれば本当に当たり前のことを、疎かにしていたと気がついた。

それが、食べ物と、日用品。

食べ物が、腸から吸収されて血肉となる。
日用品も、呼吸や経皮から身体に吸収される。
だから、食べるもの、使うものは、身体に良いものを選ぶ必要がある。

そう気づいてから、一つ一つ、家にある食材や日用品を点検していった。

そうしたら、それまで使っていた殆ど全てが、身体に悪いって気がついて愕然とした。

牛乳は、それを生み出している牛さんが、遺伝子組み換えの穀物を食べていたり、ホルモン剤使われていたりで、その成分がたくさん入っている。
小麦は、腸を痛めるグルテンがたくさん入っている。
白米とか、白砂糖とうか、精製された製品にはカロリーがあっても、大事な栄養素や体が分解するためのミネラルが抜けている。
柔軟剤にはマイクロカプセルが使われていて、それは身体にプラスチックを取り込んでいるのと同じ。

などなど。キリがない。

それらって、毎日ちょっとずつ身体に入れるから、すぐに目に見めて影響があるわけではないかもしれない。
けれど、日々蓄積されていって、最終的には膨大な量を摂取してしまう。

癌、アレルギー、糖尿病、認知症。
近年物凄い勢いで増えている、いわゆる「現代病」と無関係でないと思っている。

たくさん、あるから、全部を避けることは難しい。
でも、気がついて、少しだけ気をつけるだけでも、だいぶ違うと思う。

「何を食べないか」「何を使わないか」それをちゃんと気にしてほしい。
そうして、気にする人が増えてきたら、そういう製品を作って、売ってくれるところも
増えるはず。
今は、身体に良いと思えるものを買えるところが少なくて、買えても値段が高い。

そういうのがいつでもどこでも、手に入る世の中になってほしい。
そうして子供たちには、

せっかく生きているんだから、死ぬまで元気な身体と頭をめいいっぱい使って、この人生を楽しいんでほしい。

それにね。
本物は美味しいんだよ。

農薬、肥料を使わずに作られた、自然栽培の野菜の味の濃さ。
自分で作った、濃厚な味噌。
ただ、しょっぱいだけではない、天日で濃縮された塩。

そういうものを食べていると本当に幸せを感じる。

美味しいもの食べて、元気に生きていってね。

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